星見 海外遠征

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トップツアーの上海皆既日蝕ツアーに参加してきました。

このツアーでは上海の中心地から約60km南の「海湾風筝放飛場(凧揚げ場)」を
貸しきって観測会場にしています。
広々した場所なのでゆったりと観測する事ができます。
この場所での皆既継続時間は5分50秒です。
この日のお天気は残念ながら曇りです。

観測会場の様子


会場には沢山の天文ファンが機材を設置していました。
夏休みということもあって家族連れの方も多かったです。

観測会場では「気ままに星空観望仲間」愛知支部の、そらさんと星好き先生さんに
お会いし少しお話しをしました。
お二人に聞いた話だとNinoさんは朝の飛行機で武漢に向かったとの事。
何回も皆既日蝕を見てる日食ハンターだけあって凄い行動力だと感心しました。

日食観測の方ですが時々、雲の薄い部分から欠けた太陽を確認する事ができます。
雲で減光され肉眼やノーフィルターの双眼鏡で欠けた様子を楽しむ事ができました。

食部90%の太陽


これだけ欠けた太陽を見るのは始めてです。
双眼鏡(18×50IS)で見ると迫力がありました。

食部90%を超えた辺りから雲が濃くなりそれ以降は太陽が見えなくなりました。
この頃から気温が低下し涼しくなるのを感じ始めました。

そして皆既の45秒前辺りから暗くなり始めました。
本影錘の移動に伴う暗闇が近づいてくるのが分りました。
そして皆既に突入すると周囲は真っ暗になり驚きました。
もう少し明るいかと予想してましたが皆既+曇りの為か完全に夜の暗さでした。
周囲では拍手が起こりました。
皆既と同時に近くの建物の照明が点灯して綺麗でした。

皆既時の周囲の様子①


皆既時の周囲の様子②


皆既に突入して4分位した時に急に大粒の雨が降ってきました。
慌ててカメラと双眼鏡を片付け傘をさしました。
そうこうしてる内にやがて空が明るくなり始め昼が戻ってきて
初めての皆既日蝕が終わりました。

大きく欠けた太陽、皆既時の真っ暗な様子、気温の変化など皆既日蝕の雰囲気を
体験でき感動が有りましたし参加して良かったと思います。
ただコロナやダイヤモンドリングを見れなかったのは悔しいです。
次はいつになるか分りませんが、いつか黒い太陽を拝みたいです。
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グアムに友人と二人で旅行してきました。
現地は乾季前半の貿易風の強い時期で風が気持ちよく過ごし易かったです。

中心街から車で25分程南東に移動してタガチャンビーチ付近で1時間程観望しました。
冬の天の川が見え低空まで星が見えますが青山高原、生石高原位の暗さです。
グアムは道路や街灯にナトリウムが使われていて空がやや明るめです。
ただ島の最南部まで行けばほとんど建物も無いので相当暗い星空が期待できるはずです。

乾期前半のグアムは天気はそこそこ晴れる事が多いですが、貿易風の影響で
雲の動きが早く、眼視は良いとして星野写真は厳しくこんなのしか撮れませんでした(^^;
カノープスが高いです。雲がナトリウムの影響でオレンジがっがてますが
雲間に見える星空は透明度が良いです。

クリックすると画像が大きくなります。

Canon EOSkissD シグマ18-50mm 18mm f2.8 30sec ISO800

観望の方ですが機材はCanon12×36ISⅡのみです。
大マゼラン雲は肉眼で見えず、双眼鏡でも淡いです。タランチュラ星雲は
丸くはっきり見えました(南中高度約7度)
その他とも座からりゅうこつ座付近では日本から見えない散開星団を
何個か観望でき楽しめました。

グアムやサイパンの星見は貿易風が収まり南十字付近の見やすい
乾季後半の4月~6月前半がお勧めです。
あまり撮影向きではないですが昼間泳いで、夜、眼視観望できればOK
という人には良いと思います。
2006年5月24日~28日ケアンズ

夫婦でケアンズに行ってきましたので報告します(^o^)

1日目
夜、出国

2日目 
早朝ケアンズ空港に到着、ホテルで一休みしてからレンタカーを借りてキュランダ観光、
マリーバ観光、夕食後、マリーバの街から少し離れた広場で
TeleVue-101+ポルタ経緯台を設置しました。

マリーバはケアンズから車で1時間10分ほどで比較的晴天率が高い所です。
空の暗さは良い時の大台ケ原位の印象、若干光害の影響があるようです。
きっと内陸部に行けばもっと凄い星空が拝めるはずでA国は星見天国といえます。

低空に大マゼラン雲、南十字星は十分な高度があり周辺の天の川が一際濃いです。
去年ロタで見た南十字星は水平線近いため大きく感じましたが南半球では
小さな星座に見え印象が違います。

大マゼラン雲ですが中心部は細長く濃い感じです。
OⅢフィルターを使用すると十三個ほどの小さな散光星雲があり、
おとめ座銀河団を見ているような感じといえば分かってもらえるかな?
その中で一際大きく見ごたえがあるのがタランチュラ星雲です。
中心が濃いです10cmでは周囲の触手は淡く細かな構造までは見えません、
できれば一度30cm以上でじっくり見てみたいと思いました。

続いてエータカリーナ星雲付近の大型の星団、南のプレアデス、NGC3114、
NGC3532を見ましたがどれもバック一面の微恒星と共に抜群に綺麗で感動しました。
宝石箱もやっぱりカラフルで綺麗です。

次にエータカリーナ星雲ですがOⅢフィルターを付けて見ると、はっきりした暗黒帯と
濃い星雲の対比が素晴らしい!
どの対象も去年のロタ島より高度がある分、明らかに良く見え収穫は十分でした。

その後、南十字付近を中心にKissDで固定撮影してホテルに戻りました。

クリックすると画像が大きくなります。

Canon EOSkissD シグマ18-50mm 28mm f2.8 30sec ISO800

3日目
アウターリーフクルーズに参加してグレートバリアリーフのノーマンリーフでスノーケリング。
今までスノーケルした中で一番の凄い海中世界!ナポレオンフィッシュに触る事ができ感動しました。

4日目
ミコマスケイクルーズに参加、ミコマスケイは無人島で真っ白な砂浜が綺麗な所です。
周囲の珊瑚は状態が良く綺麗でしたが魚が少なくまあまあの印象でした。

5日目
帰国。

素晴らしい星空とグレートバリアリーフを満喫でき最高に充実した旅行でした。
ただ車の運転は正直、怖かったです。普通の道が制限速度80km、100kmですし交差点がランアバウトというノンストップで通過する方式で危ないです。A国遠征する人は十分注意して下さいね。  
2005年6月4日~6月8日 ロタ&サイパン
6月3日夜~6月8日朝まで6日間(実質ロタ3日、サイパン1日)
のツアーに夫婦で行ってきました。

今回はロタで三晩観望チャンスがあり。サイパンでは日程的に
厳しいので肉眼で少し見る程度の予定で行きました。

機材はTeleVue-101+HF経緯台、NA7、NA13、PO24、笠井2.8倍バロー、
Canon 12×36ISⅡ、Canon EOS KissDを持って行きました。

6月4日午前ロタ島到着、レンタカーで島を一周する。
18:30の時点で空は雲っていたので今夜は無理だろうと思って
ゆっくり食事をする。食事を終えて外に出るとなんと全天快晴、
南十字星がはっきり見えている!ただホテル内は照明がある為、天の川が見えない。
急いで準備をしてホテルから車で10分のところにあるアラグアン湾展望台まで出かけた。
ここの展望台は下は低い草が生えていて北東から真南までは水平線まで見渡せる。

空を見上げると素晴らしい星空で天の川が濃く水平線近くまで星が
見えていて感動!南十字の左下の石炭袋がはっきり確認できる。
空の暗さは良い時の大台ケ原位の印象。しかも無風と好条件だ。

望遠鏡を組み立てηカリーナ星雲を見る、すでに南中を2時間過ぎて
いて高度は8度しかない、それでも肉眼で存在が判る!
ノーフィルターでもそこそこ見えるがOⅢフィルターを入れて見ると
見事の一言!星雲の濃淡、暗黒帯が入り組んでいる様子が良く判る。

次にNGC3532を見る、大型で綺麗な散開星団で端に一つ赤い星があり
良いアクセントになっている。
次に宝石箱を見る、赤、緑、金色と色とりどりの星が小さくまとまって最高に美しい!
まさに宝石箱だ。妻もすごく感動していました。

そしてオメガ星団、肉眼でも存在が判る。77倍で見るととても大きくきめ細かく分離して圧巻!
32cmで見るM22より迫力があり興奮気味に見入ってしまいました。
さいだん座のNGC6397は、まばらな球状星団で10cmでは迫力は今ひとつの感じ。
肉眼で白鳥座から南十字まで180度近く続く天の川を楽しめ、大満足の一晩目でした。

最後に望遠鏡からKissDに乗せ変えて固定撮影。
なんとか南十字星が沈む前に撮影できました。

クリックすると画像が大きくなります。

Canon EOSkissD EF-S18-55mm 18mm f3.5 15sec ISO1600

6月5日 テテトビーチでシュノーケリングを楽しむ。
昨晩、見損ねた南のプレアデスが見たくて20:00~21:00の
短時間のみの予定でアラグアン湾展望台へ向かった。

雲が多く晴れ間から星がちらちらという感じですっきりせず
南のプレアデスを見ることはできなかった。
晴れ間から二重星、ケンタウルスα、南十字の下の星を楽しむ、なかなか美しい。
木星を見てみたが気流が良くぴたっと止まって大赤斑が良く見えた。

21:00になっても雲が多くイマイチなので切り上げて帰った。
ホテルについたら快晴でした(^^;
ちょっぴり残念な二晩目でした。

6月6日 午前中コーラルガーデンで体験ダイビング。夕方バードサンクチュアリで鳥見をする。
夕食事前に宿泊しているココナッツビレッジの支配人、稲葉さんと星の話をする。
稲葉さんは大の天文ファンでミザールの8cmフローライトで宿泊客に星の案内をされている。
10cmを覗かせて欲しいとのことで夕食後、ホテルの裏の広場で稲葉さんと
私たち夫婦と3人で星見をすることになった。

20:10頃から一時間程、星を見る、南の低空に雲が掛かって
南十字星が見えない。
土星、木星、M4、M13、などを見る。最後にオメガ星団を見たが
迫力満点で稲葉さんも「ど迫力だ!」と声を上げらていた。
とても楽しい一時を過ごせた。

稲葉さんにロタの星空の話を伺ったが夜の早い時間帯は昼間熱くなった
地面からの放射で雲が発生しやすく薄明終了から1時間から2時間位で
晴れるのがいつものパターンとの事で滞在中三晩の空が正にその通りで
この日も望遠鏡を撤収後に晴れてきました。

またロタでは水平線近くまで星が見るので大マゼラン雲(南中高度6度)も
肉眼で見えるとのことでした。

結局、旅行中一度も雨に降られる事はありませんでしてロタでは三晩とも
星見をする事ができ満足しました(^o^)

一方サイパンでは中心地のガラパンでの宿泊でして、天の川は見えませんでしたが
街中でもごく普通に南十字星は見えていいました。
星座を楽しむ位ならこのあたりでもできそうな感じでした。

ロタは自然に溢れたバスやタクシーすら無い島で信号も一つも無くレンタカーで
観光される方が多いです。交通量が少ないのゆったり運転できます。

椰子の木と青い海、波の音、時間がゆっくり流れていて心が癒されます。
ビーチは人が少なく透明度が抜群でシュノーケリングで十分楽しめます。
そして夜には南の星空を楽しめる素晴らしい島でした。
南十字星は誰もが一度は見てみたいと思う憧れの星座ですよね!
海外旅行大好きな秀丸は過去に何度か見ています(^^)

南十字星は見る緯度によって見え方が随分と違ってきます。
天体は地平線に近ければ近いほど大きく感じます。
地平線近い太陽や月が大きく感じるのと同じ理由です。

北緯10度~20度程度の場所で見る南十字星は大きく見栄えがします。
グアム、サイパン、ハワイなどで見る南十字星は感動します!

1月~6月にかけて南の空に見えます。
南中時間は下記の通りで前後1時間位が狙い目です。
2月1日4:00、3月1日2:00、4月1日0:00、5月1日22:00、6月1日20:00 

一方、南半球で見る南十字星は小さな可愛い星座です。
ほぼ一年中見えますが9月~10月は条件が悪いです。

下の写真はオーストラリアのケアンズから車で1時間程の所で撮影しました。
真中に南十字星が写っています。
左に有る明るい二つの星はケンタウルスαとΒです。
右側にはエータカリ―ナ星雲が赤く写っています。
全天で最も綺麗な領域です!

クリックすると画像が大きくなります。

Canon EOSkissD シグマ18-50mm 28mm f2.8 30sec ISO800
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