写真・星見・鳥見など趣味のブログです。
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一年ぶりに大台ケ原へ遠征してきました。

大台原の駐車場は紀伊半島では一番暗い星空を見れる所です。
ただ夜間でも車の出入りが結構あるので、どちらかというと眼視向きの所です。
秀丸がいつもお世話になっている「気ままに星空観望仲間」の間では
聖地と呼ばれています。

現地では22:30~翌3:30まで観望しました。
前半は透明度がイマイチでしたが夜半からは大台ケ原らしい素晴らしい空になり
ガスにやられる事も無く一晩中、落ち着いて観望する事ができました。
ご一緒していただいた、Ninoさん、シバさん、☆燃団Hさん、TAKさん、はせさん、
いろいろとありがとう御座いました。

Ninja-320で見る春の銀河団は、最高レベルの見え方で素晴らしい!
NGC4565はいつもより一回り大きく見え迫力満点!東隣のNGC4725は
両側に扇形に広がった腕が明瞭に見える。
NGC4631は外形が不規則で濃淡も良く見え、伴銀河も普段より明瞭で感激!
NGC4656も曲がった様子がはっきり見えました。
M101は腕が3~4本見え見事。M51も腕に濃淡が感じられ素晴らしい。

お隣のNinoさんのNinja500でM51を見せていただきました。
腕が明るく濃淡が素晴らしく驚愕の見え方!
小銀河の構造まで明瞭に見え32cmと50cmの差は大きいなと感じました。
M104も見せていただきましたが、32cmでは南側は殆ど見えないのに対して
50cmでは南側の淡い部分もしっかり見えてましたし圧倒的な迫力でした。
それとM83も32cmでは淡く広がっているだけですが50cmではちゃんと腕が見えました。

後半は夏の星雲を見ましたが、こちらも素晴らしい!
M8はUHCで普段より、遥かに大きく広がって見え感動しました!
M20はノーフィルターでも暗黒帯が明瞭で見事。UHCを使うと更に見やすい。
M17はUHCで普段感じられない北側(白鳥のお腹の外)も淡く広がっている様子が分りました。
ペリカン星雲はOⅢではっきりと全景が見えUHCでは少し見づらい感じです。
NGC6888(三日月星雲)はOⅢでは内側も濃淡が感じられ卵状、
UHCでは内側は淡くループ状に見え面白かったです。

大台ケ原で見るDeepSkyは最高です!
少し遠いですが今年中に、あと何回かは足を運びたいと思います。
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ナグラー タイプ6 7mm・9mm・13mm (Naglar type6 7mm・9mm・13mm)
見かけ視界82度、重量190g

タイプ6は軽量コンパクトで扱い易いアイピースです。
シャープでコントラストが良く視野も広々していて見え味は良好です。
目の位置がずれると黒い影が出ますが、慣れれば問題ありません。
それと13mmは視野の最周辺で少し周辺減光があるのが欠点です。

ナグラー タイプ5 20mm (Naglar type5 20mm)
見かけ視界82度、重量490g

シャープでヌケが良く、ブリリアントな印象で素晴らしい見え味です。
そこそこ覗き易く、タイプ6よりも一回り視野が広く感じられ開放感は抜群です。
2インチとしては490gと軽く31.7mm径のアイピースから交換しても
ポルタ経緯台でバランスが崩れ無いのも良い点です。
現在、所有するアイピースの中で一番気に入ってます。

パンオプティック 35mm (Panoptic 35mm)
見かけ視界68度、重量775g

パンオプティックはシャープでヌケが良いアイピースです。
覗き易く無理なく全視野を見渡せます。
TeleVue-101との組み合わせで15倍、4.4度、視野全域でピンポイントの星像が得られ素晴らしいです。
f4~f5程度の短焦点ニュートンでもパラコアを併用すれば視野全域でピンポイントの星像を楽しめます。
新月前後の週末、空の暗い場所へ遠征しての星見は最高です♪
山の澄んだ空気、肉眼ではっきり見える天の川、時々横切る流れ星・・
満点の星空の下でNinja-320で見る星雲・星団は迫力満点です。

この望遠鏡に辿り着くまで6cm→8cm→12cm→20cm→32cmと
口径アップしていきました。

始めて手に入れた望遠鏡は中学の入学祝いに買ってもらった6cmアクロ屈折です。
6cmは小口径ですが、当時は自宅から天の川が見えた事もありM42、M27など
それなりに見えた記憶があります。

社会人になってからFL80S(8cmアポ屈折)を購入、6cmアクロ屈折とは
比べ物にならない程、良く見えます。
主に自宅で年に数回見る程度でしたが、車を購入したのがきっかけで
和歌山県の生石高原へ3回ほど出かけてメジャーな星雲・星団を見ました。
1997年のヘール・ボップ彗星の接近時に、この望遠鏡で見た美しい輝きは今も忘れられません。

それから三年程のブランクが有りましたが、知り合いに星を見に連れて行って欲しいと
頼まれたのがきっかけで再度、天文趣味を復活させました。
この頃にはインターネットで様々な情報が得れるようになっていました。
12cm屈折のシュワルツ120がアクロとはいえ5万円程度で買える事を知り購入しました。
更にOⅢフィルターを使えば星雲が劇的に良く見えると知り、こちらも購入。

12cmともなると大型の球状星団は分離し始めます。更にOⅢフィルターを使えば
それまで見えないと思っていた網状星雲やバラ星雲が眼視で見えるのです。
星雲・星団観望の楽しさを知り、月に1回~2回は星見遠征するようになりました。

掲示板で知り合ったメンバーが神野山で鍋観望会をするというので参加しました。
観望会に参加するのはこれが始めてです。
Sさんが45cmドブソニアンでM51を見せてくれたのですが、そこには腕がぐるっと取り巻き、
子銀河につながっている天体写真通りの姿が見え、かなり衝撃的でした。
しかしここまで大きな望遠鏡はとても扱えそうにありません。
個人的にはOさんのR200SS(20cmニュートン)がM3、M13など球状星団が良く分離し
M42も迫力があり気に入りました。
シュワルツ120を買ってまだ三ヶ月でしたが、すぐにR200SSを購入しました。

20cmともなると星雲・星団を本格的に楽しめます。
球状星団、散光星雲、惑星状星雲など一通りは楽しむ事ができます。
R200SS+GP赤道儀+スカイセンサーの組み合わせで多くの星雲・星団を観望しました。

しかし私の周囲では20cmクラスから30~40cmへステップアップする人が続出、
実際に覗かせてもらっても20cmとは明らかに迫力が違います。

ついに私も以前から天文雑誌の広告で憧れていたNinja-320(32cmドブソニアン)を購入しました。
この望遠鏡で見る星雲・星団は実に素晴らしいです。

20cmと30cmクラスでは特に球状星団と系外銀河で見え方の差が大きいです。
20cmだとM2 M3 M5 M13 M15 M22クラスは面白いですがそれ以下はイマイチです。
30cmクラスだとMナンバーの球状星団は全て分解するしNGCナンバーの物でも分解する物が多いです。
系外銀河は20cmでは面白くないですが30cmクラスだと腕や暗黒帯が見え始め面白くなってきます。

Ninja-320は最高に気に入ってます。
遠征する体力が有る限りはずっと使い続けて行きたいです。
自宅で晴れた日に惑星や月を見るのも楽しいです。
TeleVue-101+ポルタ経緯台は設置撤収が楽で安定して良く見えるので稼働率が高いです。

木星の大赤斑や大体の構造は10cmでも見えるしガリレオ衛星も綺麗な
円盤状に見え良い感じです。
土星もABC輪がくっきり見えるし月面も迫力が有り好きな対象です。
恒星像が美しいので散開星団や二重星を見たり、夜空を流すだけでも楽しいです。

自宅用の鏡筒はFL80S(8cmアポ屈折)→シュワルツ120(12cmアクロ屈折)→ALTER-5N
(12..7cmマクストフニュートン)→TeleVue-101(10cmアポ屈折)と買い換えてきました。

社会人になって始めてのボーナスでFL80Sを購入。
抜群にシャープで良く見える鏡筒だが、8cmなので集光力も分解能も口径不足を感じる。
鏡筒が2.5kg程と軽く片手で掴めて手軽に良像を楽しめるのが8cmアポの良い所です。

大口径の屈折が欲しくてシュワルツ120(SE120Lの同等品)を購入、12cmの
威力でFL80Sより惑星の表面模様は細かな部分が見える。
しかしアクロなので月や木星では色収差が目立つし個人的には満足できなかった。
注意点としては鏡筒が長いため合焦時や風が吹くと鏡筒の揺れが大きい。
GP赤道儀なら使えるが、ポルタ経緯台では厳しいです。

次にALTER-5Nを購入、シュワルツ120と見比べると明るさは同等、シャープさ
コントラスト、階調の豊かさでALTER-5Nが圧倒的に良く見える。
特に惑星の表面模様と月面の見え方は素晴らしい物がある。
TeleVue-101との比較でも月&惑星は僅かにALTER-5Nが上で月&惑星を中心に
見たい人にはお勧めできる鏡筒です。GP赤道儀とHF経緯台で使用していました。

気になる点としては、2インチ広角アイピース使用時に極小遮蔽のため周辺減光が有ること。
使用しているうちに主鏡が少し狂うので時々、光軸調整が必要なことです。

大きさ、重さ、光軸調整が不要など扱いやすさで10cmアポに軍配が上がります。
最初はFS102の新品への買い替えを検討しましたが、たまたまオークションで
TeleVue-101が出品されていたので落札して現在に至ります。
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